2世帯住宅へリノベ

先日まで暑い暑いと言っていたのに、急に寒くなってきましたね。

インフルエンザも感染された方が周りで増えてきました。

しっかり対策して冬を乗り切りましょう。

さて、今回は前職のハウスメーカー勤務時代に新築を担当させてもらったSさまからリノベの依頼をいただきました。

実家に暮らしていたご両親と一緒に生活をすることになり、2世帯対応の間取りに変更したいとのことです。

Sさまは子供が5人と夫婦で7人家族でしたが、ご両親が加わると9人家族!

大所帯になります。

それでも、プライベートの確保や生活リズムの違いでも快適にみんなが暮らせるように工夫が必要となりますよね。

新築当時、間取りから電気図まで全て私が設計していますので勝手知ったる構造です。

ご両親の生活場所へセカンドキッチンの設置と寝室と居間の確保。

来客時の空間確保など、和室を改造して空間設計をご提案しました。

こちらはリビングに隣接しているタタミ座です。

長年使用してきましたが、今回解体してフラットのフローリング敷きで空間確保をします。

2×6材と2×12材の組み合わせで構成されていますが、木材もとても綺麗です。(緑色は防蟻処理)

現在は材料代が高騰しているのでこの木を廃棄するのはもったいない。再利用できます。

工事は1週間ほどで完成。

Sさまにも仕上がりをとても気に入っていただきました。

今回、この工事をハウスメーカーのリフォーム部門にお願いしたら金額はおそらく50万円以上は高くなります。。。

リフォーム会社の見積もりをチェックして欲しいという依頼もたくさんありますが、その会社の規模が大きいほど経費が掛かるので利益をたくさん取ります。

原価の倍以上の値段で提示されることもよくあります。。。

単価が分からないお客様にとっては値段の正当性が不透明なのが建築業界の闇だと思います。

だからこそセカンドオピニオンとして住宅建築コーディネーターを利用してもらえると失敗が少なくなります!

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この記事を書いた人

竹内伸夫のアバター 竹内伸夫 グランダクト代表

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