【実例紹介】築40年のご実家で発見した雨漏りの原因は…“瓦の穴”でした

先日、Nさまから「実家の天井にシミができているので見てほしい」とご相談をいただきました。
築40年の木造平屋建て、瓦葺きのお家にお母さまがひとりでお住まいとのこと。お母さまが天井の変色に気づき、心配になって息子さんに連絡されたそうです。

■ 現場を確認すると…やはり大きなシミ

実際に現地へ伺って天井を見上げると、大きなシミがくっきり。

雨漏りでよくある原因といえば、

  • 棟(むね)の防水切れ
  • 谷板金のサビによる穴あき
  • 瓦のズレ

などが一般的です。

しかし、今回のシミの直上を見ても棟でも谷でもありません。
「これはちょっとおかしいぞ」と思い、屋根に上って詳しくチェックしてみることに。

■ 原因は…平瓦の“穴”

屋根に上がってすぐ、その原因が目に飛び込んできました。
なんと、平瓦の一枚にポッカリと穴が!

場所的には、シミの位置から少し上ではありますが、その下付近で野地板のすき間を発見。
どうやら今回の雨漏りの犯人はこの瓦で間違いなさそうです。

■ まさかの展開!お母さまが予備の瓦を保管していた

「交換用の瓦があればすぐ直せるのに…」と思っていたところ、お母さまが見事に予備瓦を保管されていました。
これはラッキー!

わざわざ屋根修理業者を呼ぶ必要もありません。
実は、私の実家は屋根工事業者。学生の頃から休みになる度に手伝いをしていたので、瓦の交換はお手の物なのです。(遊びたい年頃だったのに…と当時は思っていましたが、今は役に立っています!)

■ 作業時間はわずか数分

穴の開いてしまった瓦を取り外し、

保管されていた瓦を差し込み釘止め

必要な道具さえあれば数分で完了です。

瓦の色が少し違いますが、日が経つと少しなじんでくるでしょう。
野地板のすき間も一応埋めておきました。
今回は応急ではなく、しっかりとした交換作業なのでご安心いただけると思います。
しばらく様子を見ていただき、何かおかしいと感じたらすぐにご連絡いただくようお伝えしました。

■ 早期発見で被害も費用も最小限に

雨漏りは、早めの気づきと早めの相談が何より大切です。
放っておくと天井や柱、断熱材まで傷んでしまい、修理費が大きく跳ね上がります。

「おかしいな?」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。


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