Tさま土地契約に同席

後悔しない家づくりをお手伝いしています

住宅建築コーディネーターの竹内です。

前回のブログにて書きましたが、

ガケが近くにある土地の調査依頼をいただきましたTさまが

調査報告の情報を基に土地の購入を決められました。

今回の土地には前回のブログで書いたようにデメリットがあるのですが、

メリット要素としては、平地で車で5分以内にスーパーや医療施設、金融機関もあり小学校や中学校も近くとても便利が良いエリア。

洪水や高潮、津波ハザードマップもエリア外。

土地の周辺は新しく造成工事が進んでおり、これからどんどん新築が増えていくエリアで同じ世代の方たちが近所に増えるので付合いがしやすい。

などなど暮らしやすいロケーションということで契約の運びとなりました。

Tさまは今回、収入合算でローンを組みますので、名義も夫婦連名となります。

土地契約に署名する前には「重要事項説明書」という書類の説明があります。

この書類の内容はとても重要なのでしっかり確認する必要があります。

宅地建物取引士という資格を持っている人が免許証を提示して説明する義務があります。

記載内容は

〇登記権利情報

〇都市計画法などの法令に基づく制限

〇敷地と道路の関係

〇ハザードマップの内容

〇ライフラインの整備状況

などなど、宅建業法で記載内容が決められています。

私が同席する際に、特に注意して確認する項目は特約事項です。

この内容に関しては仲介不動産業者が追記するものなのですが、買主に不利になるようなことが書かれていないか細かく確認する必要があります。

あとは、近隣トラブルになる要素がないか。

追加で費用が掛かるような工事項目がないかなどチェックしていきます。

初めて重要事項説明書聞く方にとっては専門用語のオンパレードなので

単語の意味すら分からないことが多く、

何を気を付ければ良いのか、何を質問すればいいのかすら分からない方がほとんどだと思います。

私が同席するときは単語の意味を分かりやすく説明しながら聞いてもらうようにしています。

今回のTさまも説明を十分に聞かれて納得して契約書にサインされました。

建物については建築会社をまだ決めていないTさま。。。

何社か検討中ではありますが、ここからは早急に内容を詰めて建築会社を決めるサポートをしていきます!

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この記事を書いた人

竹内伸夫のアバター 竹内伸夫 グランダクト代表

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